

子ども箏曲演奏会に向けて、子どもたちは毎回本当に一生懸命お稽古に取り組んでいます。
もちろん、最初から順調に弾けるわけではありません。
「難しい!」
「指が動かない!」
「絶望的!!」
そんな声も、稽古場では毎回のように飛び交っています。笑
でも、それでも子どもたちは、不思議と前へ進んでいきます。
先日、ある子がこんなことを言いました。
「こんなに絶望的でも、なんか大丈夫って思えるんだよなぁ。なんでだろう?!」
その言葉を聞いて、私はとても嬉しくなりました。
出来ないことに出会った時、
すぐに諦めるのではなく、
「今は出来なくても、きっと出来るようになる」
そんな感覚を、子どもたちは少しずつ身につけ始めているのだと思います。
箏のお稽古は、ただ曲を覚えるだけではありません。
難しいことに挑戦すること。
出来ない自分を受け止めること。
仲間と励まし合うこと。
そして、“続けた先に出来るようになる自分”を知ること。
子ども箏曲演奏会では、完成された演奏だけではなく、そこへ向かうまでの子どもたちの挑戦や成長も、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。


