子ども箏曲演奏会が生んだ、確かな一歩
先日開催した「子ども箏曲演奏会」は、多くの方々に支えられ、無事に終了いたしました。
舞台の上で真剣に箏に向き合う子どもたちの姿は、来場された皆さまの心にも深く響いたようです。






















今回の演奏会には、子ども会員5名と、これまで体験や見学をしていた名の子どもたち6名の合計11名の子どもたちが出演し、それぞれが堂々と演奏を披露しました。
そして演奏会をきっかけに、そのうち4名(66.7%)が本格的なお稽古への申し込みがありました。
これは、一度きりの体験で終わらせず、「続けたい」と自ら選んだ子どもたちが確実に育っている証です。
演奏会というリアルな舞台を通して、自信や達成感が芽生え、箏の世界にさらに一歩踏み込む後押しとなりました。
箏の魅力は、体験だけでは伝わりきらないこともあります。
ですが、実際に舞台に立ち、音を奏で、拍手を受けることで、「もっと続けたい」という気持ちが子どもたちの中に根づいていく‐‐‐その変化を、私たちは肌で感じました。
これからも、こうした演奏の場を通じて、伝統文化の魅力を次の世代に丁寧につないでいきたいと考えています。
お客様の声
お帰りの際にお声がけいただいたり、メッセージをくださった方のお声をご紹介します。
「子ども一人ひとりを主役にしていて、大変あたたかい気持ちで拝聴していました。」
「子どものひたむきな姿勢を見てたら感動して…心温まる時間になりました。」
「大人の私が沢山勉強になりました。心洗われる素敵な時間になりました。」
「こんな演奏会の仕方があるのですね。もう涙が止まらなかったわ。ありがとう!」
「子どもたちの頑張りをここまで引き出せるって…先生はどんなご指導をしているの?」
「緊張が解けたときの子どもたちの顔から先生が普段どんな関わりをしているのかがわかりました。」
「現代の演奏会よね。素晴らしかったわ!」
おまけ(リハ・おやつ)













