学習指導要領を元に構成
アクティブ・ラーニング
1,学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しをもって粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる「主体的な学び」が実現できているかという視点
→経営者という立場を活かし、キャリアの話しを盛り込む。
→授業最後は今後の見通しを意識できるようなまとめ。
2,子ども同士の協働、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、自己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できているかという視点
→授業の中に子ども同士の協働できる場面を設けている。
→地域の人(特別非常勤講師)と対話する場面。
→歴史に触れ、先哲の考え方を手掛かりに考えることを促す時間
3,習得・活用・探究という学びの過程の中で、各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりすることに向かう「深い学び」が実現できているかという視点
→知識として知るということでなく、知識をどう生かしていくのか?の問いかけをしている。
授業全体として、学習効果の最大化を図るカリキュラム・マネジメント。
文化や伝統に関する教育の充実
学習指導要領の教育内容の主な改善事項として、「文化や伝統に関する教育の充実」が挙げられています。これは、子どもたちが日本の文化や伝統を正しく理解し、誇りを持って未来へつなげていく力を育むことを目的としています。
具体的には、正月、わらべうたや伝統的な遊びなど、わが国や地域社会における様々な 文化や伝統に親しむこと(幼稚園) 古典など、わが国の言語文化(小中:国語)、県内の主な文化財や年中行事の理解(小:社会)、わが国や郷土の音楽、和楽器(小中:音楽)、武道(中:保健体育)、和食や和服(小:家庭、中:技術・家庭)などの指導の充実が挙げられています。
和楽器の演奏や日本の伝統的な生活文化の学習などを通じて、体験しながら学ぶ機会が増えているため、佳寿美会では20年前からこだわっている「一人一回爪をつけて曲をひくことが出来る授業」を継続しています。また、伝統文化を単なる知識として学ぶだけでなく、現代の生活や国際社会との関わりの中でどのように生かされているのかを考えること出来るよう箏の歴史と箏を活用した講師の経験を交えた話も共有します。
このような学びを通して、子どもたちは多様な価値観を理解し、自己のアイデンティティを確立することができると同時に、異文化理解の基盤を築くことにもつながります。文化や伝統の教育の充実は、持続可能な社会の形成にも貢献する重要な視点を意識しながら授業を構成しています。
授業プログラム
❶ご挨拶

❷お稽古体験&発表会

➌先生の演奏会

❹歴史や楽器の構造・材質について

❺質疑応答
この後の質疑応答時間にはたくさんの手が挙がります。
質問は時間内にはとても終わりませんので、webで公開しています。
質問に対するフォローアップ
❻まとめのお話し
箏の体験授業を通して伝えたいことをお話しします。
❼お知らせ&ご挨拶
無料体験会のお知らせとご挨拶をして90分の授業を終えます。
当日学校でご準備いただきたいものはコチラでご確認ください。
現在までに箏体験授業を行った小学校
小山田小、宮城小、守山小、大田小、喜久田小、上伊豆島小、熱海小、行徳小、行健小、富田西小、喜久田中学校、郡山第五中学校、緑ヶ丘第一小、小原田中学校、東芳小、三和小学校、郡山第三中学校、芳山小学校、桜小学校、片平小学校、多田野小学校、桃見台小学校、大槻小学校、開成小学校、安子島小学校、明健中学校、郡山第一中学校、ヒューマニティー幼保学園、習志野台幼稚園、小塩江小学校、相馬中村中(音楽教師への実技指導)他