箏体験授業の様子が新聞・HPに掲載
令和3年1月22日(木)・1月23日(金)と二日間にわたって箏体験授業を実施しました。その様子を掲載いただきましたので、お知らせいたします。
行徳小学校HPでご紹介
福島民報新聞に掲載

佳寿美会の記事
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出張演奏・小学校箏体験教室・箏 三絃 十七絃のお稽古
箏体験授業
2日間続けて箏体験授業をお引き受けいたしました。
5年生はシャイだと伺っておりましたが、その分集中力がありました。
譜本を片手にお稽古。
手つきもとてもきれいです。
数分間の間に貴重な経験をします。それは「こうしてみたら?」「こうやるんだよ。」と友達同士教えたり教えられたりすることです。教えるということは記憶に残りやすく一番の学びになります。
ポイントを教えています。
慣れない手つきの子どもたちにはポイントを教えると、ものの見事に「さくら」をひいてくれます。
今までどの小学校に伺っても「さくら」がひけなかったという児童はいません。箏のとっつきやすさなどが伝わればと考えています。
「学ぶって楽しい!」「わかるって楽しい!」「出来るって嬉しい!」こういった感情を引き出す授業になればと考え組み立てています。
箏体験授業
箏体験授業では子どもたち全員が真剣です。
終わった後は子どもたちからの質問50個を受け付けました。それだけ真剣に授業に取り組んでいたということです。
体験していないときの子どもたちに飽きさせない工夫があります。
真剣なまなざしです。
飽きさせない工夫の一つに、今覚えてひけた人は次の人の先生をしてもらうというものがあります。
「先生は今日一度しか説明しません。今覚えてひけた人は次の人の先生です!」の声かけに子どもたちが襟を正す様子を感じます。
前のめりで見て聴いています。
後ろで控えている児童は「質問」を書いています。それ以外の児童は自分の番が来たらきちんとひけるように後ろで「エア箏」でお稽古するか、ひいている人を見に来ます。チャンスは1回!待ってはくれませんものね。
「学ぶって楽しい!」「わかるって楽しい!」「出来るって嬉しい!」こういった感情を引き出す授業になればと考え組み立てています。