郡山市立熱海小学校で箏の体験授業

佳寿美会箏体験授業 箏体験授業

体験授業の特徴

 佳寿美会では、箏の体験授業を実施しています。
 学校や公民館で1~3月の間にお引き受けしています。一人一回必ず爪をつけて箏をひくことが特徴です。
 そのためこの授業は開始10分後から子どもたちの「出来た!!」の感動と笑顔で溢れます。箏を体験したあとだから歴史も楽器のこともするする頭に入ります。
 また、体験だけでなく、箏のお稽古や演奏活動を通して、学んだこと、やってきたことなどを子どもたちに共有する時間もとるため、子どもたち自身も感じるものが多いとの声をいただきます。終了後の質問コーナーではたくさん手が挙がり、色々な質疑応答がなされます。楽しんでくれているのだと実感することが出来ます。
 楽器を運んだりお手伝いいただくこともありますが、子どもたちに「箏の体験を」と考える先生方の温かい気持ちに支えられ、活動を続けております。

体験授業の様子

熱海小HPでは授業の様子を更新してくださっています。

授業の様子1

4年音楽「日本の音楽でつながろう」の学習で、「箏・三弦佳寿美会」の渡部佳奈子先生を講師に箏の体験学習を行いました。
 ほぼ全員が箏に触れるのも生で演奏を聴くのも初めてでしたが、先生に優しく楽しく教えていただいたり、ミニ先生になってお互いに教え合ったりする中で、全員が見事に「さくら」の演奏をすることができました。
 講師の先生の演奏にうっとりと耳を傾けた後は、ことという楽器の歴史なども詳しく教えていただきました。また、多種多様な経歴の持ち主である先生は、生きていく上で大切な考え方もたくさん伝えてくださいました。子どもたちにとっても、音楽の授業を超えて多くの学びを得た時間だったのではないかと思います。

熱海小HPより

授業の様子2

わずかな時間でしたが、6年生も一緒に演奏を聴きました。
子どもたちは、先生の手元や動きを真剣に見つめながら演奏に聴き入っていました。

熱海小HPより

事前打ち合わせでは、ご担当の先生の子どもたちに体験してもらいたいという熱心さが伝わり、感激しておりました。

事前に質問をまとめて送ってくださっています。

事前質問

また、テレビ局からの取材依頼があったり、民友新聞の取材もあり、関心の高さもうかがえます。

これからも箏の体験授業を実施して参ります。

※追記1(2023年3月7日)

ご担当の先生や見学の方より、ご感想をお寄せいただきました。

※追記2(2023年3月13日)

子どもたちからの感想を先生がまとめて郵送くださいました。

先生からはご感想のお手紙も同封いただき、とても感激致しました。
これからも教員の皆様と協力関係を築いていけたら嬉しいです。

以下、お手紙の内容

 先日メールでお伝えしました、子どもたちからの手紙をお送りいたします。お読みいただければ幸いです。
 4年生の子たちはとても力があり一生懸命な子どもばかりなのですが、自分に自信がなくすぐに「無理!」と言ってしまう子もいました。私も担任も、「すぐ無理と言わずまずやってみる!難しい! ならOKだけどまず挑戦!」と常々言っていました。今回は佳奈子先生が最初にそう仰って下さったこと、先生のお話から感じるものが大きかったこと…それらもあって、誰一人ネガティブにならずがんばれました。また、昨日の音楽でも、難しくても誰も無理」を発しませんでした。単に「ことの授業」ではない心のもちようや、生き方についてもいい影響を与えて下さったと思います。ありがとうございました。
 ぜひ来年度もお願いしたいと考えていますので、その時はまた [ご連絡させていただきます。どうぞお願いいたします。

熱海小 先生からのお手紙

以下、子どもたちからの感想です。

子どもたちからの感想には心が洗われるような思いが致しました。

年度末におすすめ

佳寿美会では小学校での箏体験授業を行っています。年度末の1・2月におすすめの体験授業です。年間1~5回行っており、現在まで郡山市内の小学校で実施しています。

お申込みをいただいた後の流れ

1,日程を決めます。
2,準備物の確認(畳・スクリーンなど)
3,当日授業前後で学校駐車場から会場まで楽器運搬(こちらはお手伝いいただいております。)
全て、メールのやり取りで完結します。

ご依頼はこちら。

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