文化を残すためには4つの重要な条件があります。
まず必要なのは体験の入り口です。
ユネスコの文化参加研究でも、文化が続く地域には
・体験機会
・教育
・地域イベント
があることが指摘されています。
次に必要なのは継続できる環境です。
音楽教育研究では、技能の習得には長期的な継続が必要とされています(Ericsson)。
三つ目は発表の場です。
心理学では目標設定理論があり、発表の場は継続率を高めると言われています。
最後は地域の支えです。
文化は
・教育機関
・地域団体
・行政
などの関わりの中で続きます。
文化は循環があるときに長く続きます。
文化を残すためにシリーズ
①文化はお金ではないのか
― 理念だけでは文化は続かない ―
②文化を残す人の共通点
― 研究と実務の視点から見えてくること ―
③文化を残すために本当に必要な4つのこと ◀今ここ
― 体験・継続・発表・地域という文化の循環 ―
④なぜ文化は衰退するのか
― 文化研究が示す共通する原因 ―
⑤文化を残す人が絶対にやらないこと
― 文化を衰退させる共通パターン ―
⑥日本文化が今後生き残る条件
― 文化は未来の中で育つ ―
【まとめ】文化を残すとはどういうことなのか
― 未来の中に文化が生きる環境をつくる ―


